金峯山寺 〜役小角が開創したと伝えられる、吉野熊野修験道の総本山〜

寺院・散華紹介

吉野山の尾根上に高くそびえる。金峯山寺は奈良時代に修験道の開祖、役行者によって開かれた。室町時代の再建である現在の堂宇は、木造古建築としては東大寺大仏殿に次ぐ大きさを誇る。本尊は3体の蔵王権現。いずれも高さ7mの巨像で、国内最大級の厨子に納められた秘仏。(転載:大和路アーカイブ)

書 五條 順教
金剛蔵王権現
絵 黒田征太郎
桜と蔵王堂
絵 黒田征太郎
山伏
絵 黒田征太郎

2008年7月発行。蔵王堂にて購入いただけます。

風景写真 (クリックで拡大します)

金峯山寺
威風堂々たる蔵王堂
金峯山寺
重層の檜皮葺きのシルエットが美しい
金峯山寺
境内中央の四本桜を囲むように並ぶ伽藍
金峯山寺
採灯大護摩壇台座、人々の祈りが天をも響かす。
金峯山寺
石段を上がればそこは、祈りの世界。
金峯山寺
桜がすぎれば、つつじが彩りを添える境内。
金峯山寺
蔵王堂境内より南朝妙法殿を望む
金峯山寺
八角三重塔の南朝妙法殿
金峯山寺
蔵王堂上層部の重厚な斗きょう
金峯山寺
風だけが、軒風鐸の歴史を知っている。
金峯山寺
ところどころに残る色合いが、創建当時の華やかさを物語っています。
金峯山寺
檜皮葺きと軒天井のハーモニー
金峯山寺
檜皮葺きの滑らかなカーブが心地よい。
金峯山寺
垂木の先端の黄色が美しい
金峯山寺
蔵王堂正面、外陣に下がっている大提灯。
金峯山寺
修験道平和と祈りのメッセージ 黒田征太郎画
金峯山寺
蔵王堂の軒下。戸に残った朱が、これまでの道のりを伝えています。

地図・アクセス

TEL
0746-32-8371
ACCESS
近鉄 吉野駅 ロープウェイ山上駅下車 歩10分
HP
http://www.kinpusen.or.jp/ または 奈良ネット

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